化粧下地とは化粧下地の役割、選び方、塗り方、ポイント公開日:2019年03月26日 最終更新日:2019年03月26日 化粧下地の役割を知っていますか?自分の肌に合った化粧した時を選ぶことは本当に大切なことと言えます。自分に合った化粧下地を選ぶことで、メイクの土台といえるベースがとてもキレイな仕上がりになります。自分の肌に合った化粧下地の選び、メイクが1日中崩れることなく過ごせるといいですよね。 ①化粧下地の効果と役割 化粧下地の効果として期待するものは、人それぞれ個人の考え方もありますが、キレイに見せたいと思うのが女性の望みではないでしょうか。化粧下地には、肌を外敵から守るという効果があります。ファンデーションは、顔料を使って肌をきれいに見せるためのものです、ファンデーションにも肌を守る効果はありますが、刺激物のひとつになりますので化粧下地を塗ってからファンデーションを用いたほうが良いとされています。 化粧下地の役割としては、 ①乾燥や紫外線などの外敵から肌を守る ②肌のくすみや凹凸をカバーする ③ファンデーションが毛穴に詰まるのを防ぐ ④ファンデーションと肌の密着させノリを良くする ⑤肌の明るく見せ肌色を調節できる ⑥化粧崩れを防ぐ ⑦肌のテカリを押さえることができる ⑦メイク落しが楽になる などが挙げられます。 これらの効果があるからこそ、より自分の肌に合った化粧下地を見つけていきたいですね。 ②化粧下地の選び方 化粧下地は、肌に直接馴染ませるものでもっとも長い時間肌に触れています。自分の肌に合っていない化粧下地は、肌のトラブルを引き起こす原因となります。メイクの土台作りですから、肌の質に合わせて選んでいくことが重要なポイントです。自分の肌質について知る必要がでてきますね。肌質は、水分量と油分量のバランスによって決まるとされています。乾燥しやすい・べたつきやすいなど自分で感じる肌質があると思います。もっと正確に知りたい場合は、化粧品店で簡単にチェックできますのでぜひお試しくださいね。肌質は、季節や気温・年齢や生活習慣・ストレスなどで変化しやすいとされていますので小まめにチェックすることも重要となってきます。朝起きたとき、洗顔前の肌を確認してみると良いでしょう。乾燥肌タイプの人の特徴としては、肌の水分量・油分量がともに少ないため肌全体がカサカサしていて小じわができやすいとされています。アトピーなど先天的な乾燥や毛穴が詰まってことによる後天的な乾燥がありますが、どちらの場合も水分量を調節してあげることが大切となってきます。化粧下地を選ぶ場合は、保湿成分が含まれているものを選ぶと良いでしょう。代表的な保湿成分としては、コラーゲン・ヒアルロン酸・セラミドなどが挙げられます。成分配合などをよく読んで購入してみてくださいね。 脂性肌タイプの人の特徴は、毛穴が開いていて水分量・油分量ともに多いため、脂分が活発に作られていて、吹き出物ができやすくTゾーンがテカリやすいとされています。脂性肌タイプの人は、テカリ対策ができる化粧下地を選ぶことが大切となります。油分は毛穴を塞ぎやすいとされているので、油分の少ないオイルフリータイプの化粧下地がオススメです。混合肌タイプというものもあります。混合肌タイプの人の特徴は、水分量が少なく油分量が多いため脂っぽいのに部分的に乾燥しているなどが挙げられます。混合肌タイプの人は、べたつきとかさつきが混ざっていて化粧下地選びに迷うかもしれません。混合肌タイプの人も基本は、潤いを与えて肌を保湿することが大切になりますので保湿成分が配合されている化粧下地を選んでくださいね。べたついた部分には化粧下地を薄めに塗るや、乾燥している部分には多めに塗るなど自分で調整しながら、顔全体のバランスをとってみてください。初めは難しいかもしれませんが、自分の肌質を知ることで全体のバランスがつかめてくると思います。日本人は、この混合肌タイプが多いとされています。 ③化粧下地の塗り方・ポイントは? 化粧下地の正しい塗り方を知っていますか?適当・自己流ではダメなんです。ここでは、化粧下地の正しい塗り方についてお話しますね。化粧下地の塗り方のコツさえ押さえておけば、メイク崩れすることがなくなり、メイクの土台としてしっかりと役目を果たしてくれます。気になるのは、化粧下地の量です。多すぎても少なすぎてもダメ、目安となるのはパール粒大の大きさです。この量を、顔全体に馴染ませていきます。多すぎても少なすぎても顔にムラができてしまうからです。毎日のメイクで、この量を覚えていきましょう。混合肌タイプの人は、前に書いたように乾燥しているところ・べたついているところで少し量を調節してみてくださいね。きっとしっかりとした土台が完成すると思います。メイクをする順番はどのようにしていますか?この順番は大切なポイントとなりますので、要チェックですよ。まずは、基礎化粧品などを使ったスキンケアを行います。次に日焼け止め・化粧下地という順番です。基礎化粧品や日焼け止めが、しっかりと肌に馴染んでから化粧下地を塗ってください。肌に馴染む前に化粧下地を塗ると、メイクが崩れやすくなるので注意が必要です。化粧下地のあとに、ファンデーションを重ねていくと化粧崩れを防ぎ綺麗な状態を1日キープすることができます。 塗る手順について説明しますね。 準備するものは、化粧下地とスポンジです。 ①手の甲に、パール粒大を出します。 ②頬・額・顎・鼻筋にポンポンとのせ、中指・薬指を使って丁寧に伸ばしていきましょう。肌に密着させるように内側から外側に向かって均等に伸ばしていくのがポイントです。 ③顎の場合は、下に向かって伸ばすことで首と馴染ませるように意識してくださいね。 ④手に残った化粧下地を目の周りや小鼻部分に丁寧に伸ばします。目の周りや小鼻部分は化粧崩れしやすい箇所なのでムラなく伸ばしましょう。 ⑤額からはえぎわに化粧下地を伸ばす場合は、特にはえぎわはムラになってないか確認してみてくださいね。 ⑥最後に、スポンジを使って顔全体をおさえながら馴染ませてください。細かい部分も丁寧に行ってくださいね。 まとめ 化粧下地の効果や役割が理解できたでしょうか?化粧下地の効果と役割を理解しておくと、きちんと選ばなくてはいけないという気持ちになると思います。自分の肌質についてもチェックし、どんな化粧下地が合うのかを確かめておくと実際に選ぶ場面になったときに困らないはずです。成分配合を確認することを忘れないでくださいね。化粧下地の塗り方についてもポイントをおさえ、丁寧に行ってみてください。メイクの土台をしっかりと作り、崩れ知らずのメイクを行いたいですね。