下っ腹がみるみる痩せる【3つの習慣】痩せない原因は姿勢!?公開日:2019年03月10日 最終更新日:2019年03月10日 下っ腹が痩せるには、毎日の生活習慣を見直すことが大切です。ダイエットで重要なのは食事と運動だとよく言われますが、下っ腹に関していえば特に運動の方が大切です。その中でも、お腹の筋肉の使われ方を正せば、下っ腹は簡単に痩せます。そこで今回は、下っ腹が痩せるためにできる3つの習慣をご紹介していきます。 下っ腹が痩せない原因 まず、下っ腹が痩せない原因を解き明かしていきましょう。 姿勢が悪いから 姿勢が悪く、背骨が猫背のような形になっていると下っ腹は太ります。というのも、猫背のような頭や首が前に突き出る姿勢だと、重心のバランスを取るために骨盤が後ろに傾いてしまいます。骨盤が後ろに傾くと腹筋が上手く使えなくなるので、下っ腹に脂肪が溜まりやすくなるのです。 下っ腹の筋肉を使っていないから 筋肉は使わなければどんどんたるんでしまいます。下っ腹が痩せないのも、その部分の筋肉がほとんど使われていないことが考えられます。前述のように姿勢が悪いことも一因ですし、そもそも下っ腹に力を入れる機会が無いことが問題なのです。 1. 姿勢が悪い 2. 下っ腹の筋肉を使っていない この2つの原因が解決すれば、下っ腹は痩せられます。そのためにできる3つの習慣を見ていきましょう。 下っ腹が痩せる3つの習慣 下っ腹が痩せるためには、姿勢の改善とエクササイズがカギになります。 1.下っ腹が痩せる姿勢作り 下っ腹は、正しい姿勢が自分で作れるようになれば簡単に痩せます。正しい姿勢でいれば全身の筋肉がほどよく稼働するようになり、基礎代謝が向上するのです。 1. 足を肩幅程度に開いて立つ 2. お腹を凹ませるように、おへその下に力を入れる 3. 左右の肩甲骨を背骨に寄せるように、軽く肩を引く 4. 顎(あご)のラインが地面と水平になるように、目線を軽く上げる 良い姿勢を作ろうとすると、多くの人が顎(あご)を引いて背筋を伸ばそうとします。しかし、お腹に力が入っていないと腰が反りすぎてしまい、背骨に負担をかけてしまうこともあるのです。背骨のどこかに負担を集中させてしまうような姿勢は良い姿勢とはいえず、下っ腹の筋肉も正しく使われません。この手順で正しい姿勢を作ると、下っ腹を含めて全身の筋肉が程よく使えるようになります。筋肉が使われ出すと基礎代謝もアップし、自然と下っ腹も痩せられるようになるのです。 2.下っ腹が痩せる腹筋エクササイズ 下っ腹が痩せるには腹筋が有効です。しかし、上体を何度も起こすような一般的な腹筋ではありません。お腹に力を入れた状態でしばらくキープするような、静的なエクササイズの方が効果的なのです。 1. 仰向けに寝る 2. 両足を浮かせる 3. 股関節と膝関節を直角にする 4. 10秒~20秒キープする 5. 3~5回繰り返す 横から見た時に股関節と膝関節が直角になる形をキープするには、下っ腹にしっかり力が入っていないと難しいです。そのため、自然と下っ腹に集中したエクササイズができます。足を上げたときに、両膝の間にボールやタオルを挟むとバランスがとりやすいです。 3.下っ腹が痩せる呼吸法 お腹の筋肉は、呼吸に関する筋肉でもあります。下っ腹の筋肉は、深く長い呼吸を意識的に行うことで刺激することができるのです。 1. お腹に手を当てる 2. 鼻から息を限界まで吸い込み、お腹を膨らませる 3. 5秒キープする 4. 口から息を限界まで吐き出し、お腹を凹ませる 5. 5秒キープする 6. これを10セット繰り返す 普段の呼吸とは違い、深呼吸の場合はお腹全体の筋肉がしっかり使えていないと出来ません。特に息を吐き出すとき、下っ腹の筋肉に自然と力が入ります。この呼吸法を行うことで、どこでもできる下っ腹エクササイズになるのです。常に深呼吸をしている必要はありませんが、1日の中で深呼吸をするタイミングを作ってあげることが重要です。 まとめ 短期間で急激に下っ腹が痩せるような魔法があるわけではなく、日々の積み重ねで少しずつ引き締まっていきます。毎日の習慣としてこのような正しい姿勢やエクササイズを身に付けられれば、下っ腹が痩せるのはもちろん全身もシャープになっていくものです。理想の体型を手に入れた後も簡単にキープできるように、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね。